地下: ある逃亡

  • 松籟社 (2020年9月30日発売)
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感想 : 2
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トーマス・ベルンハルト特有の章立てのない、ひたすら繋がってゆく文章。普通なら退屈してしまいそうなのに、読み進めずにいられなくなる。『ヴィトゲンシュタインの甥』を読み、ベルンハルトもウィーンの上流階級の出身だと思っていたので、実態を知り驚いた。事実を知れて良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月9日
読了日 : 2022年10月9日
本棚登録日 : 2022年10月9日

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