「いがいが反抗期」だって?はい、それはうちの息子です。中学後半くらいからかなあ「機嫌が良くても悪い」イライラオーラを出し続けて早三年。早く大人になれよと舌打ちする母である。
まあネが穏和な子なので、暴言を吐くわけでなし、おとなしいものなんだけどね。親としては天使のように可愛かった頃の甘美な記憶が忘れられないのよ。「おか〜さ〜ん」と目をキラキラさせてまとわりついていたチビは、今や180センチを優に超える見上げるようなシロモノになり、何を聞いても「いや」「別に」「ああ」ばっかり。そのくせ人の揚げ足とるときだけは妙に雄弁で素早く、かわいげのないこと甚だしい。サイバラが書いてる通り、息子にプチ災難が降りかかると「ざまあみろ」なんてちょっと思ったりする。はあ〜、思えば遠くに来たもんだ。
てなことを、下宿している大学生の娘にメールして愚痴る私。ああ、娘はいいわあ。子離れしたくないよお。西原の気持ちがわかる気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2011年8月31日
- 読了日 : 2011年8月31日
- 本棚登録日 : 2011年8月31日
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