複雑系: 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫 ワ 5-1)

  • 新潮社 (2000年5月1日発売)
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本棚登録 : 488
感想 : 27
5

経済学の素養がある人にも、楽しめる書籍であると思います。
少しではありますが、ケネス・アローの様子がうかがい知ることができたので、それだけでも、一読の価値があったと思っています。

最初の登場人物が、経済学者だったため最後まで、経済学的視点で終わるかと思っていました。科学的で、アカデミックなHolism、分野間統合であるといえます。『複雑なものを複雑なものとして扱う』本であるようです。しかし、終わり方も複雑系です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Science
感想投稿日 : 2012年1月28日
読了日 : 2005年3月29日
本棚登録日 : 2012年1月28日

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