経済学の素養がある人にも、楽しめる書籍であると思います。
少しではありますが、ケネス・アローの様子がうかがい知ることができたので、それだけでも、一読の価値があったと思っています。
最初の登場人物が、経済学者だったため最後まで、経済学的視点で終わるかと思っていました。科学的で、アカデミックなHolism、分野間統合であるといえます。『複雑なものを複雑なものとして扱う』本であるようです。しかし、終わり方も複雑系です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Science
- 感想投稿日 : 2012年1月28日
- 読了日 : 2005年3月29日
- 本棚登録日 : 2012年1月28日
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