「オシャレ」のの対象である芸術作品が、いかに人々の生活に関わるものであるか、まさに生成の根源に近づくようにして語られて、読後、作品を見る目と日常の風景が一変します。
英米系の哲学流行りですが、ハイデガー一流の現象学的解釈であらゆるものが語られていき、なおかつ納得させられるという、スリリングなパフォーマンスを楽しむと、難しい哲学がサスペンスのように読めて良いか、と。
世の中について考えちゃう時、読みます
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
美学
- 感想投稿日 : 2012年1月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年1月23日
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