恋のドレスは開幕のベルを鳴らして ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年3月31日発売)
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感想 : 42
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途中までのマーガレットの憑かれたような言動、キーラーの軽薄っぷりが華やかな世界って怖いというか人間って怖い。
闇のドレスはマーガレットが着ていると思い込んでいたのでカレンだと判明した際、「ああああんたかい!」とびっくりしましたが闇の心を脚本にぶつけるっていうのは発想がすごいわ。
最終的にハッピーエンドに修正して舞台は大成功しましたが、カレンよキーラーはやめとけ。
キーラーを捨てれば脚本家としても成功できるし、マーガレットが母親になって私生活も万々歳だと思うんですが。
浮気癖はそんなに簡単に治らないぜ。
アイリスはもう何でも屋になったほうがいいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年5月19日
読了日 : 2013年5月16日
本棚登録日 : 2013年5月16日

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