我輩はヘッピリムシである

著者 :
  • 東京図書出版 (2007年10月1日発売)
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本棚登録 : 5
感想 : 1

題名だけが気になってか、買った理由も忘れて積読していた本です。
でも、思い出したかのように読んでみたらとても面白い。
著者が「科学」が嫌いな人にもわかりやすくとはじめに書いていたがその通りの内容だと思う。
大まかに言えば、植物や昆虫のフェロモンなどの化学物質のお話である。それが擬人化されストーリー仕立てで書かれている。
個人的にはとても面白かった。
植物や昆虫の凄さがとてもよく出ていると思うし、これを調べ上げる人のスゴさも感じられる。
ここに書かれているお話もほんの一部なんでしょう。人の理解など極一部しかないのだろうなとも思いました。
ちょっと植物や昆虫に興味のある方は一読しても面白いと思う。そう科学の知識などはいりません。物語ですから

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年11月7日
読了日 : 2016年11月7日
本棚登録日 : 2016年11月7日

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