マンション管理士という資格に興味を持ち、仕事の内容を知りたくて読んでみた。
わりと早い時期に資格を取って開業した人が実態について書いている。わかりやすかったが、ビジネス書として読んでいるわけではないので、経営哲学的な部分は不要だと思う。
全国にマンションは数多く、特に東京や神奈川ではマンション居住者が非常に多い。そしてこれから老朽化したマンションがどんどん増えて、住人も高齢化して維持管理が難しくなっていく。なので、需要の多い資格ではないかと思う。
管理組合と契約して管理に関する相談を受けたり、大規模修繕工事を実施する際の助言をしたり、おそらく仕事はずっと増え続けていくと思う。
開業して、あるいは副業として一人でやっていけたらいいと思うが、この資格の知名度や社会的信頼を高めていく必要があると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2021年8月2日
- 読了日 : 2021年8月2日
- 本棚登録日 : 2021年7月4日
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