『#シャドー81』
ほぼ日書評 Day368
文庫本とはいえ500頁の長編のため、流石に一気読みとは行かなかったが、久しぶりに続きがどうなるのか気になって仕方のない一冊だった。
1970年台の本のため、犯人追尾や探索に今日と比べると色々と技術的な制約は多いとはいえ、よくもこれだけの仕掛けやトリックを考えつくな、しかもそれがわざとらしくなく、きわめて自然に展開されるのだ。
ミステリものはネタバレ厳禁なので、Amazonの紹介文を貼っておく。
ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。犯人は最新鋭戦闘爆撃機のパイロット。だがその機は旅客機の死角に入り、決して姿を見せなかった。犯人は二百余名の人命と引き換えに巨額の金塊を要求、地上にいる仲間と連携し、政府や軍、FBIを翻弄する。斬新な犯人像と、周到にして大胆な計画―冒険小説に新たな地平を切り拓いた名作。
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読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月20日
- 読了日 : 2021年3月20日
- 本棚登録日 : 2021年3月20日
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