けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

著者 :
  • ソシム (2018年7月20日発売)
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本棚登録 : 2099
感想 : 78
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タイトルの「よはく(余白)」ってそそられます。。
余白って、何というか、引き算みたいなもので、
素人には一番難しい分野。別の言い方をすると、センスが問われるというか。

そんな難しいジャンルをしっかりと言語化してくれているので、
素人にもちゃんと理解できるような構成になっています。
しかも、イマイチなデザインとイケてるデザインが比べられているので、
「こんな感じで考えればいいのね…」というのがよく理解できます。
イマイチな部分は、余白だけじゃなくて、
フォントだったり色使いだったりもするのですが(そこはちょっとズルい)、
余白の使い方だけだと、素人にはあんまりピンとこなかったからなのかもしれません。

何れにせよ、フォントと色遣いと余白の使い方を理解していたら、
それなりのものができるような気がしてきます。
(完全に素人意見ですが。。)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年2月28日
読了日 : 2021年2月27日
本棚登録日 : 2021年2月26日

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