フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

制作 : 小林弘人解説 
  • 日経BP (2011年1月13日発売)
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本棚登録 : 3637
感想 : 472
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大人気facebookができるまでをまとめた本。
500ページを超える大作で、
読むのに相当時間がかかりました。。

それでも、スタートアップのベンチャー企業が
どのようにして巨大企業にまで成長したのかが
リアルに書かれています。

ベンチャーに興味のある人にとっては、
宝のようなヒントがたくさん詰まっている本だと思います。

<メモ>
・いきなりfacebookのサービスが生まれたわけではなく、
試行錯誤の上で色々なサービスを作っていく内に
facebookが誕生した。

・facebookに似たサービスも存在したが、タイミングが悪かった。

・ハーバード発というお墨付きが
当初、製品の信頼を得る上で役立っている。

・ベンチャーキャピタルに投資してもらう際も、
創業者側が主導権を失わないようにルール整備を行った。
(それらに精通した人物が近くにいた。)

・お金を稼ぐことに力を注ぐのではなく、
ユーザーの体験が快適であることに注力した。

・情報が集まれば集まるほど、
プライバシーの問題に気をつける必要が出てきた。
(逆に利用者側としては、気をつけたいところ。)

・上場した今、広告収入のアップとこれまでの理念の追求という
一見相反することをどこまで追い求めることができるかが
求められている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年8月29日
読了日 : 2012年8月29日
本棚登録日 : 2012年8月25日

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