ピクサーの元CFOによる上場からディズニーへの米客までのストーリー。
ふつーうにメチャメチャ面白いノンフィクションです。
※ピクサー流 創造するちから
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4478016380#comment
ピクサーがまだ一本も映画を生み出せていないとき、
株主であるスティーブ・ジョブズのポケットマネーを
じゃぶじゃぶ消費するだけだったときに雇われた著者が
社内の創造性とスティーブの上場したい(もう一度、成功したい)という
夢の間に挟まれ、奮闘するストーリーです。
仕事をしていたら、誰もがこんな感じで
間に挟まれてしまうことって何度もあると思うのですが、
まさに著者が高滑油的な立場に立って、
ピクサーを成功に導きます。
「ピクサー流 創造するちから」も
ピクサーのイノベーションの秘密が分かって面白いのですが、
個人的にはこっちの方がさらに面白かったです。
ピクサーのやり取りは、他にもスティーブ・ジョブズの伝記や
ディズニーCEOの本にも少し載っていた記憶があって、
それぞれの視点から見たピクサーが楽しめるので、
お勧めです。
※スティーブ・ジョブズ 1・2
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062816148#comment
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062816156#comment
※ディズニーCEOが実践する10の原則
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/415209933X#comment
- 感想投稿日 : 2023年2月16日
- 読了日 : 2023年2月15日
- 本棚登録日 : 2023年2月9日
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