外国人学校: インターナショナル・スクールから民族学校まで (中公新書 1970)

著者 :
  • 中央公論新社 (2008年10月1日発売)
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感想 : 7
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意外と知らない外国人学校について書かれた一書。
日本で一番多いのは朝鮮民族系の学校化と思っていたが、意外にブラジル系の学校が一番多いことに驚いた。特に東海地区に集中しているらしいが、子供が安心して教育を受けられる環境とは程遠いのが実情である。これは外国人学校の法的位置づけによるものに要因があると著者は言及している。
入門にはぴったり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・思想
感想投稿日 : 2010年6月19日
読了日 : 2010年6月19日
本棚登録日 : 2010年3月17日

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