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鴇崎 昇さんの感想
ナナホシとの関係構築と、シルフィとのラブコメの巻。
ラブコメ！ やったね！！
ルーデウスの公私の目的成就にちょっと近づいた巻でもあります。
まずナナホシとの問答から。
それぞれの思いがあることを確認したうえで、協力関係を築くことに。
ナナホシがまだ何か隠しているのでは、という気がしてちょっと不安ですが、関係は割と良好でひとまず安心。
「私は味方よ」という台詞は詐欺っぽくて思わず警戒してしまいますが、彼女の疲れた表情を見るに、彼女自身が誰かに「味方だ」と言ってほしいのかなと思いました。
目的が違うので彼女と同じ道を歩き続けることは多分無理ですが、敵対関係にならないことを願っています。
そしてシルフィですよ、シルフィ。
ちょっと進展がありましたね。
偽シルフィの冷たい視線には、つらさが……。
思わず一瞬読むのやめてなんでだ？ と考えてしまいました。
中断せずに続きを読んでいたらすぐ回収されたんですが、パチモンと気付くまでちょっとつらかったですね。
これも漫画版の素晴らしい表情表現あってですね。
本巻の進展で、あと一手、というところまで来たのかな。
次巻楽しみだ～～～～。
個人的には、エリスには愛しさを、シルフィには愛らしさを感じている、そんなニュアンスです。
外伝（おまけ）漫画では、常に笑顔のバーディが思わず真顔になってしまう瞬間に笑いました。
読書状況：読み終わった
公開設定：公開
カテゴリ：
ファンタジー
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- 感想投稿日 : 2022年8月11日
- 読了日 : 2022年8月11日
- 本棚登録日 : 2022年8月11日
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