アニメ4期まで視聴済。
滅茶苦茶面白かった。
ギャグも冒険も、久々のアインズの戦闘らしい戦闘もあって、非常に満足度の高いエピソードでした。
アニメ制作中ということで、楽しみですね。
◆ログハウスでの会議
いつものすれ違い漫才がネイア側で行われていることもあってか、アルベド、デミウルゴスとの会話はいつもよりギャグに振り切れてましたねw
同席したルプスレギナの感情は、ジェットコースターだったでしょうね。
◆模擬戦
久々にアインズがそこそこ本気で戦える戦闘。いいですね。
戦術とギャグの応酬で、読んでいて楽しかったです。
ルプスレギナとエントマの「汚いっす! アインズ様、すごく汚いっす!」「もうぅ! もうぅ!」が超好き。アニメで見たい。
◆被害者の会劇場
ナザリック被害者の会(王族編)が面白すぎましたw
被害者たちが絆を深めて心休まる友人を得ているの、超ウケますね。
残念ながら、アインズからジルクニフへの友情は、片思いですw
◆アインズのカリスマ
アインズが勘違いで過度に尊敬されたり営業を成功させたりして尊敬を集める、この作品の面白さのひとつですね。
畏怖なり敬意なりで、巻を増すごとにアインズの周囲に人々が増えていきます。
さすがにここまでくると、アインズ自身にカリスマや魅力が確かにあるんだろうなぁという思いです。
それはかつての社会人としての労働環境や、仲間たちとの思い出を糧に、アインズ自身が能動的に動いている面もあるとは思います。
ただ、現実で友人のいなかった(利害の無い関係構築の経験を得られなかった)アインズが、(何か事件があったとはいえ)ギルドマスターを任されていたことからも、支配者としての面以前の魅力があったのかなと感じさせます。
勿論、本作のギャグはそのまま楽しんでいこうと思いますし、今後もアインズに心酔したり信頼したりする新キャラが出てこないか、期待しつつ続きを読んでいきたいです。
- 感想投稿日 : 2022年12月4日
- 読了日 : 2022年12月4日
- 本棚登録日 : 2022年12月4日
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