図書館で借りた。
岩波文庫を読んでみようシリーズ。
正岡子規が歴史上初めて「野球」という言葉を記したとして、野球殿堂入りしているのは有名な史実。その正岡子規の野球に関する様々な文集をまとめた本。
文集とは言っても、100頁ちょっとなので、岩波文庫の中で特に薄い。
子規が「野球」を「の・ぼーる」と読ませていたのは知っていたが、それが自分の名前(幼名)をもじっていたのは知らなかった。
さらに、野球が好きだったというレベルではなく、自分でも「ボール狂」と言うほど野球バカだったとは知らなかった!正岡子規の野球愛が伝わってくるような文集。
当時の用語や言い回しを知れる貴重な資料という側面もあり、興味深い一冊だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文系その他
- 感想投稿日 : 2023年3月15日
- 読了日 : 2023年3月15日
- 本棚登録日 : 2023年3月15日
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