表紙見て、「もう那須与一?」と思ったら違った。
この巻は「前九年の役」「後三年の役」「保元の乱」「平治の乱」に特化したみたいな感じです。平家が「平氏でなければ人でない」なんて調子こいた時代のところで終わってました。源平合戦は次の巻のお楽しみ。
でもやっぱり、「巧みな流れで学ばせる」姿勢はほかの巻とも同じです。武士がどうやって力を持つようになったのかがマンガでよくわかる。ギリシャでもローマでもそうだったけど、古代中世ではやはり戦うものが力を持つんですね。でもこのあと、軍事に長けているだけでは上に立てないということがわかるようになるんですけど。。
よく考えたら「前九年の役」「後三年の役」をじっくりマンガで読んだのって初めてかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年11月18日
- 読了日 : 2015年11月16日
- 本棚登録日 : 2015年9月24日
みんなの感想をみる