イリヤの空、UFOの夏 その4 (電撃文庫 あ 8-9)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2003年8月10日発売)
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感想 : 102

読み終わって、ワーワー泣いて、茫然自失となりました。「殴られるような衝撃」の意味を、ようやく掴めたような気がします。

ファイアーストームや8月31日の会話は、浅羽の心境であり、榎本の心境でもあったのかな、と思います。
イリヤに「人」として幸せになってほしかったから、最後まで足掻いていたのだと思います。

夏と秋が隣り合う時期にこの作品に出会うことができて、良かったです。

皆、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年9月21日
読了日 : 2012年9月21日
本棚登録日 : 2012年9月21日

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