2007年鑑賞
シン・ハギュン好き、そしてチャン・ジン監督作品となれば見逃すはずもない。
ある殺人事件の捜査をテレビで生放送するというなんともナンセンスなストーリー。
そこにはいろんなしがらみや思惑があるのだけれど一つ謎が解けると、また別の矛盾が生まれ、それがほどけると他の糸がまた絡んでくる。
やっと整理できたと思うけれど、どうにもまだ何かがひっかかる。画面の中もそうだけど観客もどうもすっきりしないまま最後の場面へと流れ着く。そしてその真実とは、、。
哀しいブラックユーモアを染みこませた秀逸の作品です。
おすすめです。
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カテゴリ:
韓国映画
- 感想投稿日 : 2009年3月14日
- 本棚登録日 : 2009年3月14日
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