操縦不能 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2006年1月30日発売)
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内容紹介

北朝鮮からの亡命者を乗せたワシントン行き002便は、大雪のため遅れて離陸した。その直後、機長二人が倒れ、コクピットには副操縦士の江波だけが残された。そして墜落の危機が訪れる。速度と高度を示す計器がなぜか狂いはじめたのだ。万策尽きた江波に、救いの女神が現れる。元訓練生の岡本望美が、地上のシミュレーターで“一緒に飛ぶ"というのだ。最も危険な夜間飛行が、いま始まる。

内容(「BOOK」データベースより)

北朝鮮からの亡命者を乗せたワシントン行き002便は、大雪のため遅れて離陸した。その直後、機長二人が倒れ、コクピットには副操縦士の江波だけが残された。そして墜落の危機が訪れる。速度と高度を示す計器がなぜか狂いはじめたのだ。万策尽きた江波に、救いの女神が現れる。元訓練生の岡本望美が、地上のシミュレーターで“一緒に飛ぶ”というのだ。最も危険な夜間飛行が、いま始まる。

内容(「MARC」データベースより)

太平洋上で突如コントロール不能になったジャンボ。墜落まで30分という時、「このシミュレーターからあなたの機を操縦する」という無線が。考えもしなかった方法にパイロットはすがるが…。現役機長が描く航空サスペンス。 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

内田幹樹
東京都生れ。1965(昭和40)年、航空会社入社。ボーイング747‐400などの機長として国内線、国際線に乗務。その間十数年にわたり、操縦教官としてライン・パイロットの教育にあたった。’97年(平成9)年、処女長編小説『パイロット・イン・コマンド』でサントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。プロのパイロットが書いた本格航空小説、と高い評価を受けた。小説の一方、その経験を生かしたエッセイも手がけ、『機長からアナウンス』『機長からアナウンス第2便』は、ともにベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 一般教養(教養)
感想投稿日 : 2017年1月29日
本棚登録日 : 2017年1月29日

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