主人公の日本人徳丸は、女の子にまちがえらるかわいさだが、男子大学生、、とシャングリラ冒頭と同じ!蔵西寸のお好きな設定か。
購入してすぐパラパラと見た時私も勝手に、女子大生がふらふら初めてのチベットで一人歩きして冒険に巻き込まれるみたいな勘違いをしていたが、じかんができたので一気に通して読み何故そのような勘違いだったか、と首かしげながらも、とにかくかっこいいソナムの登場、西チベットはインド領でほぼラダック??
丁寧なチベット文化圏の説明、解説、細やかな描写描画、話は徳丸もソナムもは肝心のところで口をつぐむのでよくわからないまま進んでいく。キーワードは、信仰心とか、神仏へのというより自分や家族に真摯真実であったか、ということかな。素朴なナムギャルはそのような悩みを見せず優しさと愛のみで一息つかせてくれる。
度好き、インドネパールチベット好きの方は必ず読むべき珠玉の名作!3巻までは紙の本がありますが最終巻は電子になります。なお、最終巻はAmazon Kindleサイトに今お試しで数ページ読むことできますが、うまく購入できず、こちらのサイトから入り購入最後まで読めました!ありがとうございました!!
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- 感想投稿日 : 2022年1月23日
- 読了日 : 2022年1月23日
- 本棚登録日 : 2022年1月23日
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