グーグルNグラムビュ―ワーの公開前史。
グーグルブックスに取り込まれた文章の英単語の不規則活用が規則活用に変化する過程であったり、造語、名声、言論弾圧などを書籍の単語の頻出度から考察している。
ビックデータの取り扱いであったり、著作権、個人データとしての注意なども書かれているので、ビックデータを使って何を出来るのか、取り扱いの注意点は何なのかを知りたい人にも有用かと思う。
歴史の長い新聞社などは自社のデータをこのような形で公開して、医中誌みたいに接続料を取るというのはどうなのだろうかとも考えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コンピュータ
- 感想投稿日 : 2016年4月30日
- 読了日 : 2016年4月30日
- 本棚登録日 : 2016年4月26日
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