レイチェルは海辺で男を引き上げた。
男は撃たれ、全裸で意識がなかった。
警察へ通報しようとして、頭のなかで警鐘が鳴った。
もし彼が諜報員なら、警察へしらせれば命取りになる。
レイチェルは男を匿うことに決めた…。
カテゴリーをサスペンスにしましたが、ミステリーとサスペンスの境がよく判っていません。
この話、大好き。
「炎のコスタリカ」の続編で、「炎のコスタリカ」も大好きだ。
レイチェルが賢く勇気があるところがいい。
本能が警察へ知らせることを危険と感じるのはともかく、だからって撃たれた男を匿うのは勇気いるよねー。
「炎の~」の二人、ジェーンとグラントが出てきて相変わらずなのもイイ!
しかし、グラントには男らしくレイチェルを追いかけて欲しかったな。
女が男を追いかけるのも悪くないけど、やっぱり女は最後には男にちゃんと覚悟決めてほしいわ~。
レイチェルが撃たれて血まみれなのを見て、びびったのはわかるけどー。
でも、何から何まで面倒を見てくれて匿ってくれたレイチェルの家もめちゃくちゃになってるのに、何もしないで姿消すって、どゆこと?!と思ってしまう(笑)
ここはありがちな、いつの間にか支払いはヒーローが済ませた…なパターンでもいいと思うけど~~。
だがしかし、面白い。
☆4つ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ロマンティック・サスペンス
- 感想投稿日 : 2016年8月16日
- 読了日 : 2016年8月16日
- 本棚登録日 : 2016年8月16日
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