あとがきを先に読んで本文を読み、また改めてあとがきを読みました。
あとがきの感触が大きく変わりました。交感神経を揺さぶった状態で読むあとがきに涙しました。
特に団地での思い出の描写は、自分も団地育ちなので、心を揺さぶられました。
誰に見せるわけでもない自分史を書きたいと妙齢になってから思い始めたのですが、それは私が死んでから歳月重ねた後に、ほんの少しの人の琴線を触れ、砂のように消えてしまうのだろうなあと想像しました。
小説/映画の「小さいおうち」のように、老後にそんなことを綴ってみたいと思いました。
あまりに感動し過ぎたので、図書館で借りたけど、改めて購入します。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年5月3日
- 読了日 : 2018年5月3日
- 本棚登録日 : 2018年5月3日
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