税金の問題を簡単に解決できるのならばそれはそれでよいのだが、すべてがすべてここに書かれている通りに行えば日本国民が幸せになれるとはやはり思えない。
著者の消費税問題解決の方法が他国の、特にアメリカが成功したからという理由づけで論ぜられると首をかしげたくなる。
日本は日本で独自な文化主体で過去うまくいっていた中、そこに諸外国のいろいろな思惑が絡むあたりからおかしくなってきたんだと感じる。
やらなければいけない論点を間違えるともっと大きな不都合を社会に植え付けるのではないかと思ってやまない。
読書状況:読み終わった
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LBF
- 感想投稿日 : 2013年1月11日
- 読了日 : 2013年1月11日
- 本棚登録日 : 2013年1月11日
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