消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2009年7月17日発売)
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感想 : 14
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 税金の問題を簡単に解決できるのならばそれはそれでよいのだが、すべてがすべてここに書かれている通りに行えば日本国民が幸せになれるとはやはり思えない。

 著者の消費税問題解決の方法が他国の、特にアメリカが成功したからという理由づけで論ぜられると首をかしげたくなる。

 日本は日本で独自な文化主体で過去うまくいっていた中、そこに諸外国のいろいろな思惑が絡むあたりからおかしくなってきたんだと感じる。

 やらなければいけない論点を間違えるともっと大きな不都合を社会に植え付けるのではないかと思ってやまない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: LBF
感想投稿日 : 2013年1月11日
読了日 : 2013年1月11日
本棚登録日 : 2013年1月11日

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