33年後のなんとなく、クリスタル

著者 :
  • 河出書房新社 (2014年11月26日発売)
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本棚登録 : 389
感想 : 52
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鼻持ちならない上流階級小説。庶民はヨダレを垂らして眺めるだけの貴族生活がかいま見える。ただ、小説の世界で新人賞さえ獲得できればその仲間入りできる可能性もあるという意味で、今の若者は期待が持てるかもしれない。
2013年時点で全人口の25%が65歳以上だという事実は勉強にもなり恐ろしくもあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 純文学
感想投稿日 : 2015年7月14日
読了日 : 2015年7月14日
本棚登録日 : 2015年1月31日

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