美しく儚げ白鳥役ニナが、怪しく妖艶で破壊的な黒鳥を演じるため、全てを捧げ、精神が崩壊していく話。
痛い。痛々しすぎる。物理的にも感情的にも痛しし怖いし。後味が悪くてたまらない。
黒鳥になるため、どんどん狂っていくニナが、なんとも言えない。バレエに魂を売っているとしか言いようが無い。
文学のように内面描写があれば多少楽しめるが、映像は客観的な情報しか入ってこないので、最悪。
サイコスリラーという分類になるらしい・・・。こういうジャンルはもう見たくない。
駄作という訳ではないと思う。ただ自分には合わなかった・・・
女優さんもすごい。
読書状況:読み終わった
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暇つぶし
- 感想投稿日 : 2012年6月13日
- 読了日 : 2012年6月13日
- 本棚登録日 : 2012年6月12日
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