とても完成度の高いバイオレンス映画だったと思う。
戦闘シーンの説得力もすごいし、いちいち目を覆いたくなる流血シーンなど、徹底していて迫力があった。
オ・デスの変貌ぶりもミドの眩しい美しさもすばらしく、画面に釘付けな映画だった。
が、内容はどうだろういきなり15年監禁されるという切り口はおもしろいけれど、そこから先は意外性があまりないというか・・・ウジンが記号的なキャラクターに見えてしまったからだろうか、なんとなく内容に集中出来なかった。
後催眠とか暗示とか、ちょっと非科学的なトリックだったからかなあー。うー。すごかったんだけどなんか面白かったーと素直に言えない映画だった。
「復讐心はもはや俺の性格だ」的なセリフが頭に残っている。
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- 感想投稿日 : 2013年7月26日
- 読了日 : 2013年7月26日
- 本棚登録日 : 2013年7月26日
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