科学の大発見はなぜ生まれたか―8歳の子供との対話で綴る科学の営み (ブルーバックス)

  • 講談社 (2002年12月16日発売)
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2011.02.23-
古代のギリシャがエデンの園だったと、中世ヨーロッパの人々は信じていた。

ルネサンス的人間とは、自分の頭で考える人。誰もが、自分の頭で考える生活をつくろうと努める人のこと。

中心は決められているのではなく、各人が好きに決めるもの。

何が同じで何が違うのかは、わたしたちはあまりよく知らない。

答えをさがしたくなるのは、問題のある時だけだ。

すべての力は別の力になりうる。すべての力は循環する。

コーエン『近代物理学の誕生』 吉本市訳
アインシュタイン、インフェルト『物理学はいかに創られたか』 石原純訳
コイレ『コスモスの崩壊:閉ざされた世界から無限の宇宙へ』 野沢協訳
クーン『コペルニクス革命』 常石敬一訳
マクドナルド『ファラデー、マクスウェル、ケルビン:電磁気学のパイオニア』 原島鮮訳
シュレーディンガー『自然とギリシャ人:原始論をめぐる古代と現代の対話』 河辺六男訳
シアマ『相対性・重力・宇宙』 林一訳

ポパー『科学的発見の論理』 森博 等訳
ポパー『推測と反駁:科学的知識の発展』 藤本隆志 等訳
バート『コペルニクスからニュートンへ』 市場泰男訳

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2011年2月21日
読了日 : 2011年2月28日
本棚登録日 : 2011年2月18日

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