カール・シュミット-ナチスと例外状況の政治学 (中公新書 2597)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年6月22日発売)
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感想 : 14

例外状況(極端な事態)の政治学らしい
法学はやはり現実の政治実態に関心を持たざるを得ないのではないか。
p.62 我が闘争で、ヒトラーはオーストリア議会において、演説や議案の知的水準の低さに唖然としただけでなく、議員自身があくびをしている様を見て、議会そのものを認められなくなったと回想している。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 評伝
感想投稿日 : 2021年1月12日
読了日 : 2021年1月12日
本棚登録日 : 2021年1月12日

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