格差は心を壊す 比較という呪縛

  • 東洋経済新報社 (2020年4月3日発売)
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感想 : 6
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平等って何だろう?って考えさせられる本だった。

先進国では不平等とうつ病に相関があるらしい。
不平等は飲食の嗜好の差を産むらしい
不平等な社会ほど子供のいじめが増えるらしい。

どうも不平等を否定したい本に思えた。

ただ、貧困の本質は物質的貧しさではないらしい。
この辺りは経済政策の限界も感じさせる。
だからなのか「完全に平等な社会は存在しない」とも書かれている。

なんか、納得できることは少なくないけれど、もやもや感が結構残る不思議な本だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月31日
読了日 : 2022年12月31日
本棚登録日 : 2022年12月31日

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