平等って何だろう?って考えさせられる本だった。
先進国では不平等とうつ病に相関があるらしい。
不平等は飲食の嗜好の差を産むらしい
不平等な社会ほど子供のいじめが増えるらしい。
どうも不平等を否定したい本に思えた。
ただ、貧困の本質は物質的貧しさではないらしい。
この辺りは経済政策の限界も感じさせる。
だからなのか「完全に平等な社会は存在しない」とも書かれている。
なんか、納得できることは少なくないけれど、もやもや感が結構残る不思議な本だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月31日
- 読了日 : 2022年12月31日
- 本棚登録日 : 2022年12月31日
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