企画力

著者 :
  • 翔泳社 (2009年1月1日発売)
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感想 : 21

メモ。
●誰かの(もしかしたら自分の)役に立たなければ、「企画」ではないということです。「何だか役に立ちそう」なレベルを超えて、「実際に役に立つ」レベルに達することが「企画」のキモです。
●すべての企画は日常の中でそのヒントが見つかるということ。
●企画の大半は、今まで知っていることの組み合わせでしかないという事実です。
●同じものを観察し続ける。
●新聞には、「課題」がいっぱい載っています。また新聞には、人の心を動かすヒントがたくさん載っています。
●「キーワード+が問題になっている」でググってみよう。
●今、課題を解決するために押すボタンをひとつ決めてあげること。
●「企画」で大事なのは、「最初に押すボタン」と、「そのあとのシナリオ」。「つぼ」を押したあと、その効果がどういう風に世の中に広まっていくのか、あるいはどんなターゲットの人たちの気持ちをつかんでいくのか、その「シナリオ」が大切です。
●企画のプレゼン時に、「その企画が世の中で実現したら、こんなニュースが流れるはずだ」という想定記事を作ってしまうこと。「見出しを想像できる企画」はいい企画。
●僕は企画対象のブランドや商品を、とにかく好きになるスタンスで仕事をしています。「自分が好きなものの魅力を、ほかの人にも知ってもらいたい!」という思考回路になるように心がけているわけです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年8月29日
読了日 : 2012年8月23日
本棚登録日 : 2012年4月5日

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