儒教的な解釈の論語というより、孔子の論語、という色を強く感じ新鮮だった。自分が充実していれば周囲との関係もよくなりひいては人間社会がよくなるという孔子的自己チューの考え方は示唆深かった。また、本書とは関係ないが、古典は無理して原文を読んで退屈になるより、現代語訳を読んで、そこから新たな視点や考え方を得ることを意識した方が有意義だと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養が身につく本
- 感想投稿日 : 2020年5月29日
- 読了日 : 2020年5月29日
- 本棚登録日 : 2020年4月11日
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