青線、いわゆる公的に認められていない売春街。そんな青線跡にノスタルジーを求めて全国を回った作者。
大部分について共感するところではあるが、あまりにも売春する側に寄りすぎな感じが拭えない。でも、そこを丁寧に書かないと本書のうま味もでてこないのだろう。
ただ、売春は遙かな昔から連綿と続く商売だし、これからも絶対続いていくのだろう。それがいいとか悪いは別にしても。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年8月11日
- 読了日 : 2021年8月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月16日
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