典型的なタイトルミス。
ゆるい対談ではあるが、日本の問題の本質を独自の視点から鋭く指摘している。
電子書籍にて読了。
意外な対談の組み合わせだから、奇をてらったタイトルをつけようと思ったのだろうが、タイトルに基づいた内容は、閑話程度のもの。
内容はもっと鋭く、重要である。
ちゃらけたタイトルがゆえに、読まない人が出てしまうであろうことはもったいない。
濃いキャラクターの両名なので、おちゃらけも冗談も極論も多いが、そんななかに、日本の問題の本質を指摘するような、きらっと光る話が所々出てきて面白い。
自衛隊、天皇制、核兵器・・・。
タブー視されているような問題こそ、本来もっともっと議論されるべき点であろうことが著書から分かる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
政治経済 現代社会
- 感想投稿日 : 2011年9月30日
- 読了日 : 2011年9月30日
- 本棚登録日 : 2010年10月30日
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