スタジオジブリ物語 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2023年6月16日発売)
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感想 : 42
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Amazonランキングに入っていて、購入した一冊です。
表紙の字と絵からジブリが溢れています。

読み始めて最初に思ったのは…「これは社史」でした。

記憶的なエピソードというより、
記録として残しておかなければいけない内容と、
社内の人や関係者が読んでも良い内容かな、と。

私がジブリに関わる仕事をしていたら、
もう少し受け入れ方、読み方が違ったかも。

なので、これを読みながら、
「風の帰る場所」も併読していましたが、
丁度よかったです。
現実的にビジネス的に動いていることと、
当時を語る宮崎駿のインタビューで
バランスとりながら読んでました。

ジブリの社名の由来、
各映画の制作された裏側や意図、
どう売り出すかの宣伝活動。

本書の最期の方に、
引退した宮崎駿の最新作制作に向けて、
鈴木さんがどんな思いだったかが書かれていて、
そーなんだあ、と。
「君たちはどう生きるか」という映画製作について。
鈴木さんと宮崎監督のやり取り。
思わずほっこりしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2023年9月2日
読了日 : 2023年8月18日
本棚登録日 : 2023年9月2日

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