素晴らしかった。
先生の事を「描きたくない」、漫画を描く時以外は考えないようにしていたと作者が言っていた理由もわかる。読んでいて、作者の後悔が自分のことのように突き刺さる。
最期の時間をたくさん関われていたわけではなかったけれど、それでも先生の教えや言葉が心の中に色濃く残っていたんだと感じた。
「描け」という言葉、空を背景に語りかける主人公のモノローグに胸が締め付けられ、涙が止まりませんでした。あとがきもよかった。
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- 感想投稿日 : 2015年4月19日
- 本棚登録日 : 2015年3月26日
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