20世紀の古屋兎丸作品。
約20年、その時間を全く感じなかったな。
女子高生ネタのチョットH系なショートギャグ漫画が基本路線。
1巻では当時の流行の流れ、例えると、ポケベル→PHS→携帯なんてのがわかるし、「コギャル」の文字も多数出てくる。当時、リアルタイムの自分は懐かしくもあり……、です。
そして、2巻。前述の基本路線はそのままにマイちゃんというキャラの暴走が始まります。コレが、ツボにはまりまくり。特にCUT-21は大笑いしました。マイちゃんエピソードではありませんが、CUT-9のオチも大好きです。
もぅ一点、2巻の特徴。見開きいっぱいに使った3枚(充分、作品と言えるでしょう)はドレも傑作。
当時を知らない、今の方々が読んでどぅなんだろ?と思う部分もあるが、ソレでも及第点大きく越えて、面白い作品ではないだろうか。
最近ファンになった方々には、『ライチ光★クラブ』とは対極的作品と言っておきましょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年7月29日
- 読了日 : 2014年7月29日
- 本棚登録日 : 2014年7月28日
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