白椿はなぜ散った

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年8月19日発売)
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本棚登録 : 76
感想 : 17
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幼稚園から大学まで、同じ学校に進んだ幼馴染みの日仏ハーフの彼女。
その彼女を人知れずじっとりと愛し続ける主人公の青年。
他の男が彼女に近付くのを阻止するため、容姿端麗の異父兄に彼女を誘惑するよう依頼する。それは成功したように思えたが…

大事な彼女から男を遠ざけるため、別の男を差し向けるっていう気持ちが全く理解できません。
半ばからは、彼らが在籍した大学の文学サークル絡みのミステリーへと様子が変わりますが
印象としては、まあまあ…。何せ前半のストーカー的な行為がインパクト強かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛(ミステリー含む)
感想投稿日 : 2018年5月23日
読了日 : 2016年1月13日
本棚登録日 : 2018年5月23日

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