グロい要素が多めな作品でしたが読み終わってみるとやっぱり何とも言えない、けれど微笑みがこぼれるような、そんな気持ちになります。
主人公と少女のやり取りもいいと思いましたが、隣の美大生との独特なやり取りがたまらなく好きでした。
「落とし穴の中で幸せそうにしている人」すごく納得できる表現です。僕がそういう人が描かれた物語を好んでいるのは三秋縋さんとは別の意味で慰められるからだと思います。
いたいのいたいの、とんでゆけ
馬鹿げた気休めの、それでいて本当の魔法の言葉なのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月24日
- 読了日 : 2024年1月23日
- 本棚登録日 : 2023年11月11日
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