まだ使えるのに捨てられた掃除機のクリーナーおばさん。
行き先はゴミの島。
そこにはまだ使えるのに捨てられた家電たちがたくさんいた。
あるとき、雷が落ちてみんなが光り出した。
少し動けるようになったのでその日はお祭りのようになった。
TVがつき、このゴミの島のことがニュースになっていた。
光っているのは原因不明だし、危険なので今度から家電を捨てるときはスクラップにしようと言っている。
雷が治まると電気がないのでやっぱり動けなかった家電たち。
そこへカミナリおばさんが現れる。
さっきの雷はこのカミナリおばさんの仕業だったのだとか。
まだ働きたいクリーナーおばさんは現れたカミナリおばさんに相談してみる。
するとまた雷が出て、カミナリおばさんの仲間たちがたくさんやって来た。
みんな家電を手に持ち空へ飛んでいく。
着いた先はカミナリ山のカミナリおばさんたちのマンション。
家電たちはまだまだ働くことが出来るのだった。
みんなカミナリおばさんに使われるようになってめでたしめでたし。
魔女かと思ったけれど、魔女ではないのだろうか。
話は単純で分かりやすい。
黄色い絵が独特。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2014/02
- 感想投稿日 : 2014年2月1日
- 読了日 : 2014年2月1日
- 本棚登録日 : 2014年2月1日
みんなの感想をみる