オナラ先生はオナラの出ない子のオナラを出しやすくしてくれる先生。
最初にやってきたのはウサギ。
オナラが出なくてお腹が張ってきつい。
オナラ先生がおしりのあたりをマッサージして踏ん張ると見事ふわふわのオナラが出てすっきり。
次にやってきたのはブタ。
おしりをマッサージして踏ん張るとブタの鼻の形のオナラが出てすっきり。
シマウマのオナラはシマシマ、キリンのオナラは黄色と茶色のまだら模様。
ゾウのオナラで先生は吹っ飛んでいく。
夜、1日の仕事も終わって眠ろうとするオナラ先生。
そこへ、オナラが出なくて困っている患者さんがやってきた。
それはお月様だった。
お腹が張ってお腹が少し膨らんでいる。
先生がマッサージすると星がたくさん出てきてキラキラしていてとてもきれい。
すっきりしたお月様は空に登って行き、オナラ先生はまた眠るのだった。
オナラが恥ずかしくて出せない子が出せるようになるまでの話かと思っていたら、出なくて困っている子にマッサージしてあげる話だったとは。
オナラが出ないと困るのはオナラが出なくて困った人にしか分らないと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2014/09
- 感想投稿日 : 2014年9月26日
- 読了日 : 2014年9月26日
- 本棚登録日 : 2014年9月26日
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