刑が執行された方も拘置中の方も含め、死刑囚50人について、
事件の概要から近況や死刑執行の状況までを、紹介している。
一人ずつ簡潔に書かれているため、読みやすい。
本書は、死刑制度についての言及は一切なく、純粋に死刑囚の
紹介である。
したがって、簡単な読み物程度として手に取るのがお勧め。
深い考察を求めて手に取るべき本ではないだろう。
有名な事件の死刑囚も多く記載されているので、
「こんな事件あったなぁ」
「あの犯人はこんな人間だったのか」
などといったように、ライトに読める本である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2009年10月29日
- 読了日 : 2009年10月8日
- 本棚登録日 : 2009年10月8日
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