祖父から孫へ。
読んでてほろりと泣けてきます。
おじいちゃんの語りかけるような言葉と、
たかすかずみさんの優しい絵が素敵です。
「ないてもいいけど なきすげてはいけない
私が好きだったのは わらっているおまえだったのだから」
この言葉を聞くと、
泣いてもいい、でも、泣きすぎず、笑っていこう
という気持ちになれます。
個人的に一番好きな場面は
「あかとんぼがとんでいる
おまえがはじめてぼうしでおさえたのものだ
じまんそうにふりかえった
おまえのしろいは」
独特の文体ですが、
絵とあっていて、しっくりきます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2011年11月18日
- 読了日 : 2011年11月18日
- 本棚登録日 : 2011年11月18日
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