その痛みやめまい、お天気のせいです――自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法 (廣済堂健康人新書)
- 廣済堂出版 (2016年7月1日発売)
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低気圧によって、だるくなったり、猛烈な眠気を感じたりするので、なんとかならないものかと本書を読んでみた。
気候の影響から体調を保つ基本的な考え方は、「自律神経を安定させて、お天気に揺さぶられにくくする。」そのために、早寝早起き、冷たいものを食べ過ぎない、甘いものを頻繁に食べない、アルコールはほどほどに、たばこはやめようといった基本的な生活習慣をゆるーく守る。
また、季節ごとに適した過ごし方があるとのことで、季節ごとの「養生」の方法が具体的に説明されていた。(例えば梅雨の時期の除湿器、布団乾燥機、豆類摂取、お風呂発汗) 養生には「大げさなことは一つもなく、すべてのことがらを正しく適度に行うことで、体のバランスがとれて健康が保てる」
以前、不定愁訴が西洋医学ではどうにもならなかったが、東洋医学で治ったといった趣旨の本「冷えと肩こり」を読んだが、本書でも東洋医学の強みが紹介されていた。
西洋医学・・・科学的エビデンス
東洋医学・・・経験則
→依存症克服の本でも、集中力の本でも、薬剤師の書いた健康法の本でも、規則正しい生活の重要性が強く訴えられていた。体調を保つ基本は【 規則正しい生活 】なのだなと改めて認識した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月26日
- 読了日 : 2020年7月26日
- 本棚登録日 : 2020年7月17日
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