物語に起伏があるなあ、と。ぞんざいズのセッションはどことなく自宅の茶の間で「とりあえずやるかー」「暗くなったから終わるかー」みたいな空気感があって、こっち、マージナル・ライダーのシナリオは、1セッションごとに時間管理がかっちりしてる気がする。セッションとしてどっちが悪いとかはない(ぞんざいズの秋田GMの柔軟さは素晴らしいと思う)けれど、リプレイとしてどっちが映えるかの違いはあるのか、も?
本編とは関係ない内容に触れてみると。キャンパスに本気でイラッとした(…) 自分が楽しいかもしれないから他人の事情をぶっ壊して遊ぶけど結局大したオチもリターンもなく伏線にするでもなく本当に自分が楽しいだけで場の空気も微妙なまま終わった、みたいな……アレって何がしたかったんデスカネ。
あと、6文字のカタカナ名前が多すぎて(しかも語感が類似)大分混乱。ドンガラック、ラクリーデル、シュトラウスとマルティヌス、バスティアン、ランズベルグとベルンハルト……。2,3人は「ラ行」を避けるとか、もうちょっと何とかならなかったのかなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
TRPG関連
- 感想投稿日 : 2011年7月17日
- 読了日 : 2011年4月20日
- 本棚登録日 : 2011年7月17日
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