孤児だけどたくましく生きてきた少年ロウは同じ年頃のセイシンの祖父に拾われ、祖父の死後もずっと二人で支えあって生活してきた。ところがある日を境に、セイシンはひどく怯えた様子を見せるように。そして理由も告げずに静かに涙を流すのだ。そんな姿を見て、沸き起こる激情のままロウはセイシンを初めて抱いた。「セイシンは自分が守る」そう誓うロウだが、本当の訳を知ってしまい・・・。幼なじみから恋へ成長する二人の想い、大幅加筆の完全版。ロマンチック読み切り「白鳥の歌」「指輪の魔法」も同時収録。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
TSUTAYA や
- 感想投稿日 : 2013年10月18日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月18日
みんなの感想をみる