思考のくせの5つのタイプ、きっちりタイプ、うっかりタイプ、もやもやタイプ、びくびくタイプ、正論タイプごとに、コーピング理論を用いて先延ばしの思考癖を治していくための指南書。コーピング理論のほうは、どこかで学んだことの繰り返しような書き方の印象を受ける。それよりも、元オリンピック選手だったころのエピソードが時々はさまれているが、これは自身の経験なのですごく説得力を感じる。たとえ完全なものでなくても田中ウルヴェ京の場合の対処法みたいな彼女の経験を書いてもらったほうが面白いし説得力を感じる本になると感想を持った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
10 哲学
- 感想投稿日 : 2012年10月6日
- 読了日 : 2012年10月6日
- 本棚登録日 : 2012年10月6日
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