弁護士の姿が、依頼者、裁判、事件を通して、あらゆる側面から見えてくる本だった。
依頼者を無視するような弁護士がいる一方で、依頼者の話に耳を傾け、依頼者のために懸命になってくれる弁護士がいる。
特に最後の中坊弁護士の「人を食い物にする『サメ』が増えては仕方ない」「公のために活動する心が必要」という言葉には、胸を打たれた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年4月26日
- 読了日 : 2007年月
- 本棚登録日 : 2011年4月26日
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