セルフコントロール:交流分析の実際

  • 創元社 (1998年11月1日発売)
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本棚登録 : 37
感想 : 2
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池見酉次郎は意外と著書が少ない。
交流分析に関するものはさらに少なく実際は数冊しかない様子。本書はそのうちの1冊で現在でも入手可能。

本書はTAと「交流分析」の違いについての解説が冒頭にあり、自分のような翻訳物からTAに入ってきた人にもわかりやすい。

とくにPACについての解説は、

・強弱の違いはあるがPACの全てが反応する
・Aの歪みと限界について
 (イデオロギーに熱狂するAなど)
・Pとアンビバレンスの関係について

などなど他では読めない内容。

あと素敵なのは防衛機制の主なものをPACで図解して解説してあるところ。そしてS-R理論とPAC、ゲーム分析もPACでわかりやすく図解してあったする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月1日
読了日 : 2020年7月1日
本棚登録日 : 2020年6月20日

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