ブルーカラーが技術を習得し体を鍛えるのと同様、ホワイトカラーも勉強し知的に向上し続ける必要性を訴えている本書。
人間は怠惰なもので、勉強は基本的に長続きはしない。ではどうすべきか?無理なく続けられる様にするための仕組み作りに専念せよというのが本書の主張。
資格取得の際は、有資格者にはどんなことが求められているのかを理解し、求められている資質を踏まえたうえで、基本を徹底的に6か月間勉強しろというのは金言であった。
筆者が、どんな事象においても、終着地点を見据え、そこからブレイクダウンするという思考を徹底しているのが感じられる。
勉強しなくてはと思わせてくれる著作だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2011年5月4日
- 読了日 : 2011年5月4日
- 本棚登録日 : 2011年5月4日
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